<ニュース&トピック>
★2024/12/14 旭ヶ丘青年文化センターエッグホールで、「みやぎ地域市民電力連絡会2024年例会」が開催されました。基調講演は東北大工学部名誉教授の新妻弘明氏による「地産地消のエネルギー」です。 学者でありながら、「Energy in my yard]を掲げ、地域に入って実践していく稀有な人物です。彼の父親は判事で壁に宮沢賢治の「アメニモマケズ」の後半を貼っていたとのことです。会場参加20名、オンライン参加21名でした。(講演や特別報告資料参照)★2024/12/6 多々良宅の第10号機の開所式を行いました。プロジェクト・ウサミのドローンによる写真で確認し、曇天でしたが、1KWも発電していました。
前日は女川2号機再再稼働、それに対抗するように反原発の先頭に立つ多々良宅に、きらきら発電の10号機開所するという記念すべき(歴史的?)イベントでした。(連携に来た東北電力NWの職員も、私達のスタンディングにニヤリと笑っていました)
★2024/11/4 晴天の下、荒浜里海ロッジで「芋煮・ピザとゼロカーボン体験」企画にきらきらとして参加しました。メインの企画は10/29再稼働し、トラブルで停止した女川原発を皮肉ったデモンストレーションでした。みなさん、「なるほど」と思ってくれたか?
やはり人気は、足踏み発電で熊さんが踊り、ドラえもんの音楽が流れる企画でした。
★2024/11/3 塩釜市防災減災フェアにきらきら発電でブースを設けました。趣旨は、「ゼロカーボン」温暖化対策も広義の防災です。災害停電対策に200W太陽光+1KWh充電池を展示し、チェーンソーも動かせることを実演したり、ミニパネル充電セットも展示しましたが、人気は足踏み発電でした。塩釜多賀城地域のきらきらの会員さんにスタッフとして協力いただきました。
★2024/10/20 「ほっと岡山」代表の服部さんを講師にオンラインで、福島原発事故を契機に、避難生活をしている方々の相談や支援活動の状況をお聞きしました。休日午前、総選挙、諸行事など重なり、参加は11名と少なかったですが、有意義な学習会になりました。
★2024/8/31 女川夏祭にきらきら発電として参加しました。噴霧器を原子炉に見立てて圧力タービンを回し発電実験デモをしました。もちろん加圧は人力です。
★2024/8/11 井土浜発電所で会員8名で草取りを行いました。同日、井土浜パゴーラを会場に、自然観察会が開催され、発電所周辺にあるクヌギの木に集まる昆虫をみんなで観察し、子どもたちはカブトムシを採取しました。NPOきらきら発電市民共同発電所は地域や自然とのつながりを大切にしながら今後も活動していきます。なお、TBSが当日の様子を取材しました。その様子は、8/27に放映されました。
★2024/7/7 大川小~女川のマイクロバスツアーでした。24名が参加しました。大川小では教師でもあり次女を失った当事者でもある佐藤さんの話を聞きました。地震や津波は防げない自然災害ではあるが、子どもや教師の命を守る手段がありながら守れなかった経過をリアルに聞くことができました。
ジャーナリストの青木美希を招いての女川集会には、550名と会場が溢れるほどの参加でした。終了後、30年ぶりの女川町内パレードとなりました。
★2024/6/29 古川クリの木保育園でみやぎ地域市民電力主催の環境学習企画でした。保護者含めて40名を対象に、水力発電のミニ学習と実演です。自転車の車輪を水道の水力で回して発電し、その電力でこぐまのドンピーを動かす実演です。ドンピーは子どもたちに、励まされたり突っつかれたりひっぱられたりとの最大の受難者でしたが、何とか動きました。
★2024/5/6 2024年度NPO総会を若林クリニックを開場にオンライン併用で開催しました。記念講演は㈱グリーンピープルズパワー代表の竹村英明氏。困難な状況下、発電事業と小売事業を切り開いてきた実践家で、「市民共同発電の未来」と題して講演していただきました。当日の参加は会場12名、リモート7名の19名、委任状が45名でトータル64名の参加で総括・方針が確認されました。(以下竹村氏講演資料)
★2024/3/30 仙台シルバーセンターでみやぎ地域市民電力連絡会主催で学習講演会を開催しました。講師はISEP代表飯田哲也氏、テーマは「再エネと市民電力の未来」。年度末で参加が危ぶまれましたが、会場43、オンライン21、計60名を超えました。政府が再エネ拡充に後ろ向きになる中で、地域から市民の力で変えていくことの重要性、その可能性もあることが話されました。(飯田氏講演の資料は下記pfd)
★2021/3/14の日経BPでも東北電力NWの再エネ出力誤制御の記事が掲載されました。(下pdf)
★2024/1/23 河北に東北電力NWの再エネ出力誤制御の記事が掲載されました。昨年9月24日に発生した誤制御の通知が11月22日付けで当NPOに届き、その経過が不明瞭なので、東北電力NWとの懇談・質問・回答などを経て記者会見した内容です。その顛末はPDF参照。
★2023/12/1 みやぎ地域市民電力連絡会のメンバーと市議さんの6名で、上追沢沈砂池小水力発電所を見学しました。仙台市水道局が東芝の子会社シグマパワーに委託し、震災後建設し2015年から稼働しています。約200KWと小規模ですが、ダムの中層から取水するので、ゴミ対策の負荷は少ないようです。
この様な水道の落差を利用した発電を、仙台市も積極的に展開してほしいですね。
★2023/11/19 仙台サポセンでみやぎ地域市民電力連絡会例会が開催されました。記念講演は、再エネ事業者を戦々恐々とさせている「出力抑制」についてです。講師はISEPの松原氏でした。仕組みも内容も不明瞭なため、東北電力ネットワークサービスに、情報公開を求めていこう!ということになりました。
★2023/10/28「第3回井土プチマルシェ」で、きらきら発電は「気候危機屋台」と銘打って、再エネ展示と地球温暖化クイズを実施しました。きらきらからの参加は佐藤功さん・伊藤卓雄さん・阿部文明さん・寺島知子さん・高山摩耶子さん・山岸和子さん・広幡の7名でした。
子供たちは子熊のぬいぐるみを動かす「自転車発電機」に挑戦して大喜び。スピーカーから一緒に流れてくる「森の熊さん」のメロデイーを聞いて、大人も「最近聞かなくなってなつかしいわね」とか「今年は怖い話ばかりだから熊さんは遠慮したら」といった反応。「地球温暖化クイズ」のほうは大人9人と小学生1人が参加。最初の質問「産業革命以後100年で世界の気温は何度上昇したでしょうか?」の質問に悩む人が多く、正解者は2名のみ。
★2023/8/11 第2回井土プチマルシェ。きらきら発電もブースを出しました。浜風はあっても炎天下、やはり暑い。人力発電にチャレンジする子どもも少なめでした。今回は、太陽光発電で作った氷「サンアイス」も試食していただきました。太陽の味・格別の味?!
★2023/6/17 エコスタイル社の補助事業で太陽光発電が設置された古川くりの木保育園で、みやぎ地域市民電力主催の環境学習会を開催しました。園児と父兄、職員合わせて26名の参加でした。浦井さんの発電実績の報告のあと、「電気を身近に」をテーマに、発電原理や人力、太陽光、蓄電池などの体験学習を行いました。この中から未来の再エネの担い手が育つことを期待して。
★2023/4/29 蒲生の舟要洞場で総会を開催しました。会場19名、オンライン17名、計36名が参加しました。総会委任状は47通でした。総会に先立って、福島県二本松市で有機農業とソーラーシェアリングで営農活動を続ける近藤恵氏の講演がオンラインで行われました。総会終了後に、NPOかねやま電雪の協力で「里山-里浜直行便」企画が開催され、雪しめイワナ、雪下大根、山菜が搬送され、イワナの炭火焼きも行われ、楽しい昼食会となりました。
★2023/1/22 仙台サポセンで、みやぎ地域市民電力連絡会の年会をリアル+オンラインのハイブリッドで行いました。参加者は60名を超えました。西城戸教授の基調講演「どうすればエネルギー転換はうまくいくか」のあと、COP27に参加したFFF仙台の鴫原さんと清野さんからその特別報告をしていただきました。今後、再エネ拡充は必要ですが、地域の特性に配慮した手続きと工夫が欠かせないことを学びました。若者からは、改めて気候正義に立ち向かうパワーをもらい、有意義な一日でした。
★2022/11/19 井土プチマルシェに「NPOきらきら発電」として参加しました。井土浜は仙台の津波被災地で復興が最もおくれている地域です。2015年にきらきら1号機が建設された記念すべき地区です。元住民やリルーツ活動をしている若者たちなどたくさん集まりました。子どもだけでなく若者も人力発電にはまり込んだり、興味を持っていただき、新たなつながりもできました。
★2022/10/27 きらきら発電・市民共同発電所8号機の開所式を行いました。住宅の屋根借り方式の第2号です。荒井にある河野宅に4KWのパネルを搭載させてもらいました。午後2:00と斜光気味ですが、2.5KWも発電していました。電気代高騰のご時世で、河野さんも喜んでおられました。
★2022/10/15にTBCが取材した内容が、10/18のNスタみやぎで放映されました。
特集では、大型風力やメガソーラが地域とのコンフリクトを起こす中で、私達のような地域住民主導の発電事業を一つの選択肢として存在しうることを提示してくれていました。視聴は下のURLから。
なお、10/17は以前、私達が以前見学に行った気仙沼の市民風力発電所が紹介されていました。
★2022年10月15~16日、みやぎ地域・市民電力連絡会主催のWEB上映会のご案内です。参加無料ですが、定員は100名までです。関西でのエネルギーの地産地消の実践ドキュメンタリーです。申込みはQRコードから。
★2022/9/16 「古川くりの木保育園 自家消費太陽光発電所」開始式が開催されました。
みやぎ地域・市民電力連絡会と社会福祉法人宮城厚生福祉会は、株式会社エコスタイルが実施する「東北復興応援プロジェクト」に応募採択され、宮城厚生福祉会が運営する古川くりのき保育園に、自家消費太陽光発電所を設置しました。2022年9月16日に福祉会理事の大内氏・連絡会共同代表の水戸部氏を含め関係者7名で開所式を開催し、無事に運転開始しました。このプロジェクトは、エコスタイルがCSR活動の一環として、東北地方の復興応援と共に、再生可能エネルギー普及活動として、東北地方の公益的施設に太陽光発電設備を無償設置する取り組みです。
今回の太陽光発電所は、保育園の屋根に380kWのパネルを21枚設置し、全体のパネル容量が7.98kW、これに全量自家消費型パワコン5.5kWというシステムです。発電電力は 100%自家消費され、施設年間電力消費量の〜15%をこのシステムで賄える計画です。
またこのプロジェクトでは、設置施設での環境活動を行うことで関係者や地域での環境意識の活性化を図ることも計画しています。具体的には年1回保育園児や保護者向けの再生可能エネルギー体験学習を、キラキラ発電さんのこうした活動への経験・実績を活かして、企画したいと考えています。
宮城県地域でも、こうした屋根の活用による自家消費太陽光発電は、まだまだ可能性があります。今後も地域・市民・行政・企業の力でこうした取り組みを増やしていきたいと考えています。よろしくお願いします。(連絡会事務局 浦井)
★昨年11月に開催された新医協74回総会で発表した「3.11 東日本大震災から10年が経過して 再生可能エネルギーの未来」の論文が、医学評論123号に掲載されました。
★2022/8/21 輸入バイオマス発電についての学習講演&シンポジウムを行いました。会場20名、オンライン30名計50名の参加となりました。泊みゆきさんの講演スライドは下記からご覧になれます。
★ 2022/5/25 14:00~平野彰秀さんのオンライン記念講演を行いました。
20数名の参加で、楽しい講演会となりました。講演で使用したスライドをpfdでUpしました。
石徹白の美しい自然と生活がご覧になれます。
★ 2022/4/29 9:30~12:00 年次総会を開催し、その後、高橋真樹氏の総会記念講演がありました。
コロナ制約下で会場参加14+オンライン21+委任状50名となりました。FIT制度の変わる中、今後屋根借り方式や自家消費方式で再エネを増やしていくことを確認しました。
講演は、高橋真樹さんの「みんなで取り組もう気候危機」と題して、大変わかりやすく、実践的にお話しいただきました。➡講演資料のPDF参照(閲覧だけで、お願いします。)
★ 2022/3/22(水)NPOきらきら発電・市民共同発電所「第7号機」の開所日でした。
FIT制度が変わる中、個人宅の屋根借り方式の発電所建設です。4KWと小規模ですが、NPOの財力の範囲で再エネ利用を少しでも増やす試みです。
主旨に理解・協力していただいたのは、荒浜で被災し荒井に自宅再建した高野さん宅です。貸主は設置費用の負担なく電気代の節約になります。10年後には設備は譲渡されます。
★ 2022/1/16(日)みやぎ地域・市民電力連絡会の例会を開催し、都留文科大学の高橋洋教授の記念講演「第6次エネルギー基本計画でカーボン・ニュートラルを実現できるか?」がありました。
★2021/10/16(土)14:00~16:00 オンライン講演会「バイオマス発電の現状問題点」を開催しました。参加者は23名で、大変勉強になったとの感想が寄せられました。⇨講演資料はPFD参照願います。
★2021/6/12 井土浜発電所の草取り作業を11名の参加で行いました。お疲れ様でした。
★2021/5/30 気候危機を考える市民フォーラムが開催されます。ご参加下さい。ユーチューブでもご覧になれます。実行委員会にみやぎ地域市民電力連絡会も参加しています。(下記)
★2021/4/29 年次総会と記念講演が、産電工業の多目的ホールをサテライトにオンラインで開催されました。会場には会員15名+産電工業社員10名とオンラインで20名の参加でした。
三浦秀一教授のZEHの話は、とてもわかり易く、質問もたくさん出されました。キーワードは「断熱」と「木は自然が生んた畜エネルギー体」です。ゼロ・カーボンに向けて新たな課題が見えてきました。
当日のスライド資料は、以下のPDFで参照できます。
★2021/2/13&27 みやぎ地域・市民電力連絡回企画で、オンライン講座を開催しました。上田市民エネルギーの藤川さんによる「相乗りくん」方式の太陽光発電、ISEP研究員の浦井さんの「容量市場」の話と、講義1時間、質疑1時間と充実した講座になりました。コロナ禍の新しい方式です。
★2020/12/6 仙台サポセンで地域市民電力年次総会が開催されました。コロナ禍の中、61名もの参加で盛況でした。顧問の明日香教授の講演「コロナ禍からの世界のグリーン・リカバリー事情」のあと、県と仙台市の再エネ計画の説明、さらに4団体の年次報告と盛りだくさんの企画となりました。
★2020/11/28 10:00~ 蒲生6号機の開所が24名の参加で開催されました。笹谷さんの舟要道場の屋根を借りる形での10KWのFIT10年の余剰売電方式です。建設費の330万円は全て寄付で賄うことができました。蒲生の復旧・復興を環境に優しい形で未来につなげたいという願いの結集です。笹谷さんの挨拶で、一句、「皆のパワーあつめて生きる6号機」を詠まれました。
★2020/9/27 今年最後の井土浜発電所の草取りを行いました。幸い曇り空で暑くもなく寒くもなく草取り日和でした。8名で約2時間、、何とかやり遂げました。
★2020/9/6 仙台メディアテークで影法師のコンサートが開催されました。コロナ対応のため定員の1/3までしか入場できず、予約外で訪れ帰られた方も数名おり申し訳なく思います。参加者からは大好評でした。なお、演奏の電力は、太陽光発電で充電したリチウムイオンバッテリーで賄いました。
★ あいコープみやぎの機関紙6月号に、4月29日訪問・取材の記事が掲載されました。
★ 2020年5月9日(金)の拡大役員会は、コロナ対応でWEB会議となりました。
初めてのZOOM試用でしたが、なんとかできました。
★ 2020年総会は、コロナ対応で井土浜第一号機で開催となりました
★ 2019年11月2日~3日 秋の研修旅行でした。初日は飯館電力の菅野社長の案内で、太陽光パネルと野積みされたフレコンバックが交錯する村内をめぐり、社長宅の牛舎を改修したNPO事務所で昼食をとりました。その後、土湯温泉のバイナリー発電と余熱を利用したエビ養殖を見学しました。夕方、米沢入りし飯豊町のしらさぎ荘で夕食交流会となりました。地元のフォークバンド「影法師」の演奏を聴きながら、夢を語り合いました。「青春」はエンドレスです。
2日目、まず飯豊町の雪室を見学。管理組合長の伊藤さんに案内していただきました。熟成させている山のようなラフランスに圧倒されました。冬季、住民を苦しめる雪ですが冷熱利用の視点からは「天からの贈り物」です。
次に、長井市の東北おひさま発電所を訪問。社長の後藤さんから説明を受けたあと、メガソーラーと農業用水を利用した小水力発電を見学しました。このような低落差の農業用水をバイパス的に活用する方法は普遍性があり期待できます。二日間気候にも恵まれ、有意義な研修になりました。
二日間、パルシステムの鈴木さんとあいコープの高野さんも同行し、二日目は利雪の専門家山大工学部名誉教授の横山孝男さんも参加していただきました。
★ 2019年9月28日、荒浜里海ロッジで、応援団企画で「自然エネルギーを体験しよう」をきらきら発電の協力で行いました。ピザ窯で焼いたピザを食べながら、化石燃料や原発に頼らないで小規模ですが、発電と蓄電の仕組み展示・実演しました。荒浜を訪れた家族など立ち寄ってくれました。
★ 2019年9月15日「ブンブンアースディ富谷」に、きらきら発電として展示ブースを出しました。一切の外部電源は使わないで太陽光と人力だけで再エネ体験実演を行いました。一番の目玉は揚水発電実験です。親子連れや未来を担う子どもたちがたくさん立ち寄り実演してくれました。特にエアロバイク人力発電は子どもたちに人気でした。好天に恵まれ、ソーラークッカーも活躍し、持参した卵5個はすべて目玉焼きになりました。何としても人力で目玉焼きに挑戦するとの申し出に、100W電熱器にかけましたがやはり力不足でソーラークッカーに回しました。熱エネルギーの発生の大変さと大切さを体感していただきました。
★ 2019年8月16日(金)NPOきらきら発電・市民共同発電所基金超過分510万円を借入して本年7月に建設されたNPOかねやま電雪のソーラーシェアリングを見てきました。8月の好天に恵まれ半月で1400KWhと目標の6割を超える発電量です。パネルの下の畝づくりも終わり、秋野菜の苗付けが始まりました。太陽エネルギーの3割が発電に使われ、7割が野菜の生育に使われる仕組みです。うまく育つか?その生育が楽しみです。9月29日は、後ろの栗林を利用して、栗拾いと芋煮会を企画することが決まりました。(参加費2000円、お土産付き)
★ 2019年8月9日(金) 産電工業社長の高橋氏を招いて白石市で開始した水道水を利用した小水力発電のミニ学習会を開催しました。高橋氏は、きらきら発電・市民共同発電所の会員で、会社独自に再エネ事業に挑戦しています。
★ 2019年6月17日(月) パルシステム電気への売電先切り替えとなる井土浜発電所の見学・取材がありました。あいコープみやぎのスタッフも同席しました。今後、電気の生産と消費者が連携できる取り組みが期待されます。
★ 2019年4月27日(土)第5回総会が、仙台市民活動サポートセンターで開催されました。今回、売電先を東北電力からパルシステム電気に変更する(まず井土浜1号機分を6月から)ことが確認されました。
総会のあと、新エネルギー革命会顧(恒電社代表取締役)の恒石隆顕氏を講師に「2019年問題」についてお話を聞きました。方向は「自電自足」とのこと。
★ 2019年3月31日(日)多賀城市伝上山5号の開所式を行いました。地元の方々含めて25名の参加でした。式のあと地元の集会所で広幡事務局長講演会「自然エネルギーと原発」と昼食交流会を開催しました。交流会には町内の子ども連れの住民も参加し、抹茶と理事長の発電体験コーナー(ビデじいの理科教室)でにぎやかに過ごしました。参加した子どもの中から、将来のエジソン君が生まれるかも!!
★ 2018年秋の研修旅行。今年は県北沿岸の震災復興7年目の現状に触れながら、各地での再生可能エネルギーへの取り組みの見学研修を行いました。今回は19名の参加でした。
★ 亘理4号機開所式の記事が、9月26日河北新報にも掲載されました。
★ 2018年9月8日(土)亘理4号機の開所式を行いました。
土地を提供してくれた丸子さん、亘理町議員の大槻さん、放射能から岩沼を守る会の小川さんなど20名の参加でした。売電は低圧50KWですが、発電能力は94KWの過載方式です。480坪に設置された約350枚のパネルは壮観です。
★ 2018年8月1日(水)亘理町長瀞の第4号機建設予定地で地鎮祭をおこないました。
35度を超える猛暑の中、四隅に竹を立て、お酒と塩とお供え物で、海と天と地の神々に工事の安全と末永い発電を祈願しました。
★ 2018年6月22日 河北新報の持論時論に理事長の投稿が掲載されました。
宮城県の2030年の再エネ・省エネ計画(中間案)への意見です。
★ 2018年6月6 遅れましたが、亘理4号機の認可が資源エネルギー庁から降りました。
★ 2018年5月26日~27日 役員と有志9名で山形県最上郡金山町の再エネ見学会に行きました。
シェーネスハイム金山に一泊し、当該施設のの雪室冷房、バイオマス暖房を見学し、さらに神室ダムの小水力発電、村山の雪室冷蔵施設など地元の資源を活用した自然エネルギー利活用を学ぶことができました。
★ 2018年4月30日(月)9:15~12:30 第3回総会が仙台サポセンで開催されました。
東北大学及び東北工大名誉教授の橋本功二氏の記念講演がありました。地球の歴史から温暖化、化石燃料や原子力の限界、再エネの可能性と科学者らしい根拠に基づいた解説で参加者はよく納得できました。研究テーマである水素と炭酸ガスでメタンを生成し、再エネを循環させる仕組みは非常に魅力的です。83歳と高齢ですが、そのパワーに圧倒されました。
★ 2018年3月18日(日) 13:30~16:00 公開学習会「利雪について」が開催されました。
講師は、山形大学大学院名誉教授、横山孝男氏でした。参加は48名で会場一杯になりました。質問も活発に出され、参加者はエネルギー資源としての「雪」への見方が変わったと思います。
★ 2018年3月3日 亘理町での4号機の基金目標を達成しまた!(ニュース3月号参照)
★ 2018年2月6日 NPOおながわ市民共同発電所の開所式がありました。念願の1号機です。
なお、4月28日(土)現地祝賀会と総会が予定されています。
★ 2018年ニュース新年号が出ました。”亘理町での4号機計画がスタートしました”
写真は建設予定の亘理町長瀞です。
★ 2017年11月30日 不忘山風力発電所と七ヶ宿町滑川大滝の雪室を見学しました。
風力発電は丁度建設完了したところで、蔵王おろしの風の通り道にある丘に10KW2基設置されています。稼働が楽しみです。
雪室は雪国の厄介者を低温冷蔵に活用する省エネ技術です。昨年の雪がまだ3割以上も残っていました。説明してくれた女性は、雪室よりは滑川大滝を見れるつり橋がほしかったと、確かに本音かもしれません。
★ 2017年11月3~4日 岩手県をめぐる秋の再エネ研修旅行でした。
会員21名の参加で紫波町オガール、くずまき高原、松川地熱発電所を見学しました。地域の特性や資源を生かし、エネルギーの地産地消をめざしている姿を学びました。
★ 2017年9月10日仙台で講演してくださったジャーナリスト「まさのあつこさん」が「きらきら発電」を取材し配信してくれました。
★ 2017年9月9日(土)井土浜発電所の草刈りでした。
夏草の勢いには圧倒されます。防草シートの隙間に根をはり、パネルの隙間から花を咲かせていました。一句、「夏草や、防草シートも、なんのその」。
★ 2017年8月26日、イージーパワー株式会社代表取締役 竹村英明の学習講演会「電力自由化と再エネの展望」を開催しました。
同日アイコープみやぎ主催の飯田哲也氏の講演会もありましたが、44名の方が参加されました。自由化とは言っても、再エネ事業の参入を抑制する制度が多い実態を話していただきました。打開するのは、市民が声をあげながら再エネに切り替える行動を起こすことが重要です。
★ 2017年8月20日 女川まちなか交流館で開催された女川夏の文化祭にきらきら発電・市民共同発電所として参加しました。おながわ市民共同発電所と共同ブースです。
玄関右手に私たちと宇佐美プロジェクトの太陽光噴水、左手では手回しオルガンの演奏です。あいにく曇天のため太陽光のおもちゃにはエネルギー不足で、手回人力発電機で自然エネルギーのデモ実験としました。人力も立派な自然エネルギーです。その源は日々の食べ物です。
★ 2017年6月24日 民医労女性部の方々12名が、きらきら発電・市民共同発電所の見学にみえました。
午前中 、若林クリニックで水戸部理事長の話を聞いた後、広幡事務局長の案内で、井戸浜発電所・ もりの子発電所を見学しました。(夜勤明けの看護師さんも参加してくれました。)
★ 2017年5月27日 三本木町南谷地要害の太陽光パネルによるルーフ型駐車場を見学しました。
大崎の冬季強風地帯の立地で、耐風能力を心配しましたが、昨年の40m超えの強風でもびくともしなかったとのこと。冬場の雪は風で飛んでいくとのこと。今後の太陽光発電所の可能性を広げます。(50KW契約ですが、80KWの過載方式)
★ 2017年4月29日(土)10:00~12:30 2016年度総会を開催しました。
女川町議会議員 高野博氏による記念講演「女川原子力反対運動とおながわ市民発電所の取り組み」を行いました。きらきら発電は、「脱原発」を目的に掲げていますが、おながわ市民共同発電所は、あくまで市民の手による再生可能エネルギーの実現を目標に、原発の賛否を問わず幅広く参加できるのが特徴です。高野さんの優しさがにじみ出る講演でした。
★ 2017年4月22日(土)~23日(日) アースディ東北2017に参加しました。
エネシフみやぎのブース一角をお借りして、きらきら発電のパネルやおもちゃの展示や実演を行いました。その傍ら、「杜の都を石炭の都にするな」緊急署名も呼びかけました。好天にめぐまれ、ソーラーカーは子供たち人気をあつめました。(来年は独自のブースも考えます。)
★ 2017年4月1日(土)岩沼の小風力見学会を行いました。
あいにくの曇り空でしたが、12名が参加しました。風も微風で、3㍍以上吹かないと回転しない風車は動いてくれません。場所は岩沼市千年希望の丘公園の一角(押分須加原127-20)。隣敷地に「羊の丘」があり、一帯は太陽光・風力など自然エネルギーの丘になる予定です。施工主は産電工業(会社社長の高橋さんはきらきら発電の会員です。)
★ 2017年3月5日(日)仙台サポセンできらきら発電・市民共同発電所主催の「仙台港石炭火力発電所建設問題」学習会が開催されました。
92名と会場ほぼいっぱいの1参加でした。質問や意見もたくさん出され、有意義な学習会でした。
★2016年11月16日 塩釜あゆみ保育園の第3号機の開所式が行われました★
塩釜は、仙台での金曜デモと並んで、毎週金曜日に脱原発デモを続けています。16KWと小規模な発電所ですが、子どもたちの未来を守るシンボルにしたいと思います。パネルを俯瞰できる場所がなく、一部見える駐車場での記念写真です。
★2016年11月5~6日 秋田・山形自然エネルギー見学会を行いました★
28名の参加で、風力やバイオマス、太陽光など地域の特性を生かした創意・工夫を目の当たりにし、東北地方の豊かな自エネルギーを体感しました。密度の濃い有意義な研修でした。夜は北月山荘で楽しく交流しました。写真は北月山荘前の集合写真です。
秋田の垂直型の小型風力(台湾製)、庄内のプロペラ式小型風力(スペイン製)、そのあと立川町の風車村で大型風車の見学説明を受けました。日本海沿岸を走るバスの車窓から、たくさんの風車が並んでいるのがみえました。風車の敵は雷と竜巻とのこと。(夜北月山荘で交流会)
翌日は、山形県最上町の木質バイオマスによる医療福祉複合施設の熱利用、建設途中のバイオマス発電の見学、午後は東根市稲作と併設のソーラーシェアリング、さくらん市民共同発電所を見学しました。
生活や農業を脅かしていた風、安価な外材で荒れ果てる山林、米だけでは成り立たない農業、ピンチをチャンスに!辛い状況を逆転の発想で打開しようとしている方々の熱意と行動力に感動しました。
同時に、規制緩和やFIT価格、補助金など自治体の再エネへの姿勢が大きく影響していることも分かりました。
★2016年10月23日 第200回脱原発仙台金曜デモ記念集会が開催されました★
元鍛冶公園に200名を超える参加でした。きらきら発電も、横断幕を持参し参加しました。
★ 2016年7月31日 住民&支援者出資型太陽光発電『ひっぽ復興発電所1号』の太陽光パネル設置イベントがありました。
きらきら発電から太宰さんが参加しました。宮城でも市民共同発電の仲間が増えました。
★2016年7月16日(土) 井土浜の第一号発電所前の草取り作業を行いました。
薄曇りで暑くもなく、今日は草取り日和で、会員7名参加。約2時間のしゃがんでの作業で老体には厳しいものでしたが、終了後の赤飯と漬け物、お茶の美味しさや、充実感は何者にも代えがたいですね。
★ 2016年7月8日 拡大役員会で、NPOステラの東梅氏招いて風力発電の学習会を行いました。
石巻の風力発電、8億円のビッグプロジェクトを是非実現したいものです。(写真は東梅氏のFBから)
★ 2016年6月25日 NPO「川崎町の資源をいかす会」との見学交流会を行いました。
いかす会による伐採や薪作りを兼ねて、手入れをしている雑木林を前に、記念撮影です。
★ 2016年4月29日 2016年度総会が開催されました。(若林クリニックにて) ★
武井理事の司会で、水戸部理事長の活動報告、広幡事務局長による決算・予算報告、金田監事による監査報告のあと、承認されました。なお、業務の関係で、武井理事から松浦理事に交代の提案があり、承認されました。なお、井土浜発電所には、フェンスに看板が取り付けられました。
★ 「シェーナウの想い」がユーチューブで観れます ★
チェルノブイリの事故の後に、自分たちの手で原発に依存しない電力会社を築き上げたシェーナウの市民を追ったドキュメンタリー「シェーナウの想い」の日本語版がユーチューブで全編見られるようになっています。ドイツの市民による先進的な取り組みをご覧下さい。
★2016年4月8日(土)公開学習会「仙台市の地球温暖化対策について」を太白区市民センター3Fで開催しました。
講師は仙台市環境局環境部環境企画課の菅原課長と金久保係長でした。参加者は17名で、会員以外も数名参加されました。要望や意見などたくさんだされ、予定時間を30分近く超過しました。
★ 2016年4月2日(土)シンポジウム「自然エネルギーで地域社会を変える」が開催されました。
きらきら発電・市民共同発電所もシンポジストとして発表しました。
★ 3.11メモリアルアクションへの参加ありがとうございました。 ★
東北電力のでんき予報からデータをとってみました。3.11の20-21時の各年の電力使用量推移です。電力使用量は、気象や曜日など様々な要因で変動しますが、今年は、前年比100万キロワット、原発一基分減っています。アクションの成果というよりは、5年という節目にあたって鎮魂という社会的静寂の反映かと思います。
今回は、さざ波のようなアクションでしたが、今後の原発を巡る状況の中で、市民運動の一つの方法になりうると思いました。
★2016年2月6日 きらきら発電学習会「電力小売自由化で何を変えられるのか・・・」を開催しました。
講師:エネシフ宮城代表(兼ISEPマネージャ-) 浦井彰氏
40部利用した資料は足りなくなり、50名を越える参加で会場一杯になりとなりました。分かりやすくお話していただきました。自由化とは言ってもまだ限定されたものであること、再生可能エネルギーを育てて行くには、息の長い市民運動が必要なことを痛感しました。
★2015年11月7~8日 秋の自然エネルギー見学会を行いました。
18名参加。(福島県 りょうぜん市民発電所、土湯温泉小水力発電所・バイナリー発電所、会津電力雄国発電所、郡山布引高原風力発電所)
「2030年まで、再生可能エネルギー100%」という、原発事故を経験した福島県の強い意志を感じた研修旅行でした。
★2015年9月28日17:00~ 柳生もりの子保育園2号機の開所式が開催されました。
★2015年9月6日 井土浜1号機の開所式が開催されました。
記念写真とその様子を報道した地元紙(河北新報)の記事を紹介します。
★2015年4月18日 原発ゼロ市民共同発電かわさき発電所の代表、川岸卓也弁護士を招いての学習講演会を開催しました。
きらきら発電・市民共同発電所の理念と共通するところが多く、20数名の参加者は、その思いを共有することができました。
★2014年11月30日 NPO法人「きらきら発電・市民共同発電所」設立総会
きらきら発電・市民共同発電所の設立まで(私たちの思い)
2014年9月、宮城で脱原発の声をあげている有志でNPOを立ち上げ、地域共同発電事業を行おうという計画が持ち上がりました。参考にしたのは、和田武さんらの著書「市民・地域共同発電所の作り方」です。
国は凄惨な福島第一原発事故の調査や処理も終わらないまま、原発再稼働に走り出しました。電力会社も、原発再稼働を前提に、再生可能エネルギーの買い取り制限を打ち出しています。しかし長い目で見ればドイツのように、再生可能エネルギーによるエネルギーの地産地消は人類の歴史の発展方向です。省エネや対応する送電網や蓄電設備の整備にこそ英知を注ぐべきです。
私たちは、
1)脱原発運動を実践・提案型に
2)地球温暖化対策などの環境保全
3)平和(エネルギー略奪戦争への終止符)を目指して
を基本理念にしたい と思っています。
先日、発電業者の案内で県内数か所の太陽光発電所を見る機会がありました。岩沼の広大なメガソーラも見学してきましたが、全て中央の丸紅資本によるもので、違和感を覚えました。
私たちの四つ目の理念として、
4)民間大資本によるのではなく、「みんなが参加する地域共同出資による小規模発電」、「エネルギーの地産地消」です。
最初は、「50KW未満の小規模発電施設1ヶ所」からのスタートですが、出資賛同者と空き地や屋根の提供者の輪が広がれば、点から面へ少しずつ規模も大きくなります。50KW
も20か所に広がれば、メガソーラになります。
また、今回の大震災のライフライン途絶の経験から、
5)災害時の予備電力 としての位置付けも重要です。 (水戸部秀利)
発電事業に関わるお知らせ
2014年11月30日 NPO設立総会開催 事務局 広幡宅にて開催され、定款、役員、事業計画が確認されました。12月1日に申請し、2015年1月5日書類が受理されました。
2015年1月26日 発電所2か所の申請が、東北経済通産局に認定されました。
2015年3月26日 仙台市からNPO認定申請書類が交付されました。
2015年4月 1日 法務局で法人登記を行いました。9 日には登記完了しました。いよいよNPO法人としての活動が正式にスタートしました。
2015年7月28日 申請していた県の補助金が認可されました。
2015年8月12日 1号発電所建設地、井土浜で地鎮式を行いました。着工しました。
2015年9月6日(日)9:30~開所式が開催されました。
2015年9月10日 第1号発電所(井土浜)が発電を開始しました。
2015年9月28日 第2号発電所(柳生もりの子保育園)の開所式が開催されました。
2015年10月1日 第2号発電所(柳生もりの子保育園)が発電を開始しました。
2015年12月9日 宮城県の新エネルギー設備導入支援補助金2439000円の確定の通知がありました。
2016年3月31日 までの発電総量は、65759KWhに達しました。
2016年4月29日 第2回総会が開催され、事業報告と決算、予算が確認されました。
郵貯銀行に口座開設し基金の振り込みが可能です。
加入者名:特定非営利活動方法人きらきら発電・市民共同発電所
郵貯振替口座 02270-9-138855
郵貯以外から振り込む場合:ゆうちょ 店番 229、口座 0138855
(会員入会希望の場合は、基金の他に、入会金の1万円はお忘れなくお願いします。)
事務局まで連絡いただければ、手数料のかからない振り込み用紙を郵送または直接お届けします。
⇒981-3215 仙台市泉区中山3丁目17-12 広幡文 Tel 022-379-3777 Fax 022-376-3888